[東京芝浦] GOLD〜国内ディスコ最終型
ディスコクラブ資料館
Gold Forever
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ゴールドが開業したのがバブルの匂いがまだまだ残る1989年。確かにゴールドはそれまでの東京ナイトシーンを一変したディスコでは無くてクラブ、ゴージャスな内装では無く生コン打ちっぱな空間の中、身体を叩く様な音質で客をもてなすのでは無く体感を提供した、それまでの豪華主義に相反したハコでした。
但し一つ他ディスコと同じオペレーションをスタート当初だけ行ったのがメンバーズカードの発行です。後期にはメンバー制は無くなっていたかと思いますが、やはり当時は特別感を感じるギミックアイテムとして活用してました。
写真は今僕の手元に残っているイエローカード。これは一般メンバー用に作ったもので、実はもう一色、メディア性のあるタレント、著名人、そしてとーぜん(?!)関係者と"コネ系"の方々に発行した赤茶ブラウン色のVIPカードがありました。バブリー感たっぷりですね。どなたか持っていらっしゃる方いますか?、
※訂正
下のコメントにもありますが、古賀さんが上げて頂いている肌色のカードがVIPカードです。僕の言っていた色のカードは松田さんが上げているプリペイドドリンクカードです。
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無事エントランスチェックを通過し、逆光に回るブレードランナー的巨大換気扇の脇から1FTODTギャラリーに入る…その奥にあったGOLD KIOSKの存在を覚えてでましたか?
そこではGOLDのグッズが販売されてました。
初期にあったのはGOLDのAD、吉田KOWがエディットしたGOLDPVパッケージ。そしてスタート時高橋トオルと共にGOLDのミュージックディレクションを担当した、NYのSound Factory のレジェンドDJMark Kaminsがプロデュースし、オリジナル楽曲も提供しているGOLDコンピレーションCD等を販売してました。
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3階の写真をいくつか載せたいと思います。3階にはメインのダンスフロアとDJブースがありました。Open当時の週末は、金曜日はKo Kimura、土曜日は高橋透というレジデンツDJが毎週担当する方式で、それはサウンドシステムを最大限に生かす形でもありました。1980年代中頃、ChicagoとNYのDJやクリエイターそしてThe WareHouseやParadise GarageからHouse Musicが生まれたムーブメントの影響を受け、元倉庫の物件のメインダンスフロアにサウンドデザイナーによる音響システムを施したお店がGOLDでした。このフロアからたくさんのDance floorヒットが生まれ、イベントも開催されました。
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