[鉄道][岩手] 気仙沼線/歌津駅






[鉄道][宮城] 気仙沼線/歌津駅
2008/6/11
「気仙沼線歌津駅 海鳥と海獣」  
エッセイJR東日本の駅
歌津駅(気仙沼線)
歌津駅の震災前後の比較記事はこちらへ
http://air.ap.teacup.com/sahizuka/347.html
トンネルをくぐって歌津駅に着くと、列車の進む先にもトンネルが口を開けて待っていた。杉林に囲まれたホームは、城壁のように石垣を積んだ高台の上にある。そのホームから眼下を眺めたら、密集した家並みの向こうに、ひっそりと佇む伊里前湾。駅からやや離れているが、次の列車まで1時間ほど間があるので、その湾まで行ってみることにした。
狭い路地を抜け、「津波到達予想水位6.9m」などと物騒なことが書かれた表示を眺めながら河口に出る。と、立派な水門が立っていた。これで津波が川を遡るのを防ぎ止めるのであろう。その先には小さな漁港があり、ウミネコが50羽ほど凪の湾に浮かんで遊んでいる。そこで、漁港の堤防をはしごで降り、水辺に出て彼らに近づいてみた。が、何かを警戒しているのか、こちらが近づいた分以上に彼らが岸から離れていくような気がする。変だな、と思って辺りを見回すと、私の頭上を猛禽のトンビが数羽ゆっくりと舞っていたのであった。
しばらくその様子を眺めた後、また河口から川沿いに駅に向かって歩いていくと、途中、案内板が川べりに立っているのに気づいた。どうやら生き物に関するものらしい。何気なく読み始めて、ほほう、と思った。なんと比較的最近、この川にアザラシがやって来たという。このアザラシ、歌津に来たのでウタちゃんと名づけられたらしい。そういえば、あの頃は潮の具合のせいか、多摩川など全国各地でアザラシを見かけたというニュースが流れたのを思い出す。
先ほどのウミネコやトンビたちも、日ごろ見慣れぬアザラシが、のそのそと海から這い上がってきたのを見たときは、さぞかし驚いたことだろうと思った。
2011年3月18日作成記事
『防潮堤に防潮水門 それでも・・・』はこちらへ
http://air.ap.teacup.com/sahizuka/319.html
(2006年9月13日)
気仙沼813-(快速南三陸2号)-910@柳津1000-(快速南三陸1号)-1032@本吉1135-1146大谷海岸1156-1233@志津川1314-1336@陸前小泉1344-1355@歌津1457-1549気仙沼1604-1622@矢越1708-1718@新月1834-1842気仙沼

砂日塚ノオの駅途中下車
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