[東京六本木] AREA/エリア〜六本木ディスコの震源地

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[東京六本木] AREA/エリア〜六本木ディスコの震源地
【エリア】
■所在地:東京都港区六本木3-8-15日拓ビルB2
■経営:日拓エンタープライズ
■床面積:360㎡
■オープン:1985年11月28日
■総工費:2億6000万円
■設計:エム・ディ
■ コメント 
80年代、六本木はもとより東京を代表しするディスコです。
バブルのイメージに『ジュリアナ東京』(オープン:1991年5月)の扇子で踊っているシーンがよく使われますが,1986年~1991年までの期間を考えると,本当のバブルはこの時代のお店に凝縮していると思います。
設計は初期の『マハラジャ』『ラジオシティ』など80’s Discoを数多く手掛けたMD(武藤豊彦デザイン)で,私のお気に入りの店舗デザイナーでもあります。
このお店は数回行き,中国をイメージしたデザインが強烈で,全国のディスコに大きな影響を与え,中でも私のお世話になった名古屋の『abime』〔オープン:1986年12月10日(不確定)経営:IDX 設計:エム・ディー(不確定)〕はこのお店そっくりです。
『AREA』は、天井が高く鏡張りのせいか店内は広く感じますが、スペース的には小じんまりといており、通常、DJブースはダンスフロアの横か、もしくはその近隣にあると認識していましたが、たしか、このお店の場合はバーカウンターの上部にあったと思います。
残念なことに、最近までイベントホールとして活躍していた『AREA』も姿を消し映画館になったと聞きました。
ディスコ先進国・名古屋の『abime』が多少の設計変更があるもののまだ存在しており、
マハラジャグループの『King&Queen』跡も当時の面影を残してディスコ営業しているみたいです。
壊すのは簡単ですが、二度と億単位の内装代をかけたディスコが現れないと思うと・・・

マハラジャ物語
http://www.geocities.jp/maharajastory/42jtrip.html

























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