[鉄道] 横浜市電1100型










【横浜市電1100型】
昭和11年(1936)に5両作られた中位の電車です。
電車の長さは11.4m・定員は75名なので小さな500型と同じなのが残念だぁ。
そんな残念な電車ですが登場当時はなんと! なんと!路面電車なのに向かい合わせに座れるシート(クロスシート)がありました。
しかも電車の片側の3脚もあり豪華設計でした。凄いよぉ!
この電車は改造されながらも横浜市電全線廃止の昭和47年まで横浜を走り続けました。
電車の色は廃止当時の色ですよぉ。

鐵道趣味





肥大化していく中区
中区は港都の中心市街地として膨張していきました。
南区も西区も膨張する中区からなかば”はじき出される”かたちで誕生したのでしょうか?
手元の資料を読む限りでは
両区とも戦時中の分区で、警察管区の変更をベースに区域が生まれています。
 警察管区単位で<配給体制>が運営されていたため戦時管理体制の強化が背景にあったともいわれています。
南区も西区も分区の時期はずれていますが、同時期に分区計画が遡上にあがります。

YOKOHAMA xy通信