1983
1983
三鈴堂眼鏡店の長屋/神保町1丁目
三鈴堂眼鏡店の長屋。千代田区神田神保町1-7。
1983(昭和58)年9月
靖国通りに面した洋風の商店長屋。
元々は11軒長屋だった。
写真左の平べったいビルが横丁の角に立つ小宮山書店のビルで、長屋が建て変わったもの。
その右の田村書店、野崎屋刃物店も建て変わっているようだ。
以下3・4軒、正面を改装していて、四方堂書店、奥野書店、三鈴堂眼鏡店、ミューズ社レコード店の4軒が建築時からあまり変わっていない。
三鈴堂眼鏡店の長屋。千代田区神田神保町1-7。
1983(昭和58)年9月
靖国通りに面した洋風の商店長屋。
元々は11軒長屋だった。
写真左の平べったいビルが横丁の角に立つ小宮山書店のビルで、長屋が建て変わったもの。
その右の田村書店、野崎屋刃物店も建て変わっているようだ。
以下3・4軒、正面を改装していて、四方堂書店、奥野書店、三鈴堂眼鏡店、ミューズ社レコード店の4軒が建築時からあまり変わっていない。
2008
2008
明治12年創業"ジョン・レノン”モデルの丸眼鏡の店「三鈴堂眼鏡店」
2008/11/13(木) 午後 11:19
神田神保町の靖国通りに面した古書店街で、通り過ぎてしまいそうな小さな眼鏡店ですが、ジョン。レノンのファンにとっては超有名な眼鏡店です。
「三鈴堂眼鏡店」は明治12年(1879年)創業の老舗眼鏡店です。
昔の神保町は長屋が多かったそうですが、このお店もそんな”十一軒棟割り洋風長屋”の一つでした。
残念ながら十一軒長屋の半分以上は取り壊されてしまい、今残っているのはこの三鈴眼鏡店ともう一軒の2軒だけになってしまいました。
隣にあった「奥野書店」も無くなってしまったのです・・・。
十一軒長屋が出来たのは、大正14年(1925年)だったそうです。
今、「三鈴眼鏡店」の古い建物を見上げると、3階に丸窓の付いた屋根裏部屋があるのが
判ります。貴重な洋風長屋を残して欲しかったと思います。
「三鈴眼鏡店」のウインドーには、ジョン・レノンモデルの丸眼鏡がずらっと並んでいます。
そして、ジョン・レノンの写真や彼が描いた絵が飾られ、さながらジョン・レノン・ミニミニミュージアムのようです。
レノンモデルの丸眼鏡の販売は、オノヨーコさんの許可を取っているそうです。
この眼鏡店で丸眼鏡を造るレノンファンが多いようです。
元々はジョン・レノンがかけていた丸眼鏡は上野の「白山眼鏡店」のオリジナルフレームです。
最期の際もこの眼鏡をかけていたそうです。
来月12月になると、彼の命日がまた巡ってきてます。悲しみがまた蘇ってきます。
このお店の前にいると、まるでウインドーの中に”ジョンの魂”が宿っているようで
いつも中々立ち去り難い切ない思いになります。