[福島会津] 会津列車紀行/七日町





福西本店

白木屋漆器店







[福島会津] 会津列車紀行/七日町
会津列車たび 
2006/3/3  0:00
2006/3/4  0:00
2006/3/5  0:00
■七日町
会津列車たび 西若松、七日町へ  
長門屋本店 (福島県会津若松市川原町)
鉄道たびに戻ろう。鉄道は若松の街の西側を走っている。鶴ヶ城からは西若松が最寄駅と思われる。通りを歩くと、日の当たる北側の歩道に雪が無くて、建物の陰になる南側の歩道に雪が溶けずに残っている。若松の街は新しい建物も多いが、空襲を受けなかった街なので、やはり趣きがある。
少し、道に迷いながらも西若松駅に到着。駅舎は橋上駅で、近年建替えられたようだ。自動券売機で隣の七日町までの切符を買う。これから乗るのは会津鉄道の車両だが、東日本旅客鉄道只見線の線路を走る。会津若松からの西若松、会津坂下、会津川口、只見、小出方面は只見線で、西若松で会津田島、会津高原方面の会津鉄道会津線が分岐している。
会津鉄道 会津線 快速〔AIZUマウントエクスプレス〕
3116D列車 (西若松)
いよいよ念願のAIZUマウントエクスプレスに乗る。元は名鉄特急だっただけに、車内は快適である。1駅しか乗らないのはもったいないが、今日はこの後でしっかりと乗る予定である。会津鉄道の車掌にJR線の切符を渡して、七日町で下車。駅前は雪かきの真っ最中であった。 (つづく)
只見線七日町駅 (福島県会津若松市七日町)
白木屋漆器店 (福島県会津若松市大町)
七日町駅からは、先ほどレトロ調ボンネットバスで走ったところを歩いてみる。大正3年(1914)竣工の白木屋漆器店(創業は慶安年間1648-1652)の店舗、右隣には郡山橋本銀行若松支店として昭和2年(1927)に建てられた滝谷建設工業会津若松店が並んでおり、すばらしい景観となっている。
旧會陽医院 [會津壹番館] (福島県会津若松市中町)
野口英世青春通りには、野口英世博士が大火傷をした左手の手術を受けた會陽医院の建物(現會津壹番館)や、大正3年(1914)に建てられた綿問屋「福西伊兵衛商店」(現在は土産物を扱う「福西本店」)が並ぶ。これらのまちなみを見て、会津若松駅まで歩いて戻った。 (つづく)
福西本店(福島県会津若松市中町)

旅日記
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